Web Culture Service 「OSM 仕組みで売るオンライン講座 マスターコース」は稼げる?評判を調査!
- 2021.08.10
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こんにちは!管理人のZenです。
今回は、Web Culture Service 「OSM 仕組みで売るオンライン講座 マスターコース」について取り上げたいと思います。
ビジネスを「仕組みで売るオンライン講座」にすることで、働く時間を1日3時間に減らして月300万円を楽に売り上げできるようになる!とのことですが、そんなことが実現可能なのでしょうか?
本当に稼げるような代物なのか見ていきましょう。
特定商取引法に基づく表記
まずは特商法の表記から。掲載すべき情報は一通り表記しているようです。
販売者名 | Web Culture Service (CEO 加藤理人) |
---|---|
講座提供者名 | 株式会社addwisteria(代表 加藤 孝) |
住所 | 奈良県葛城市南今市47-10 |
電話番号 | 09031669528 |
メールアドレス | kmc.sup01@gmail.com |
販売URL | https://wplp.webcultureservice.com/kmc-lp/ |
販売価格 | 660,000円(税込) |
メールアドレスがGmailなのは信用面ではマイナスポイントですね。
住所はこちらの一軒家です。法人化していますが、ほぼ個人でやっているものと思われます。月300万円以上稼いでいる人間の住居にしてはかなり普通の家に見えます。
商材価格は66万円と高額な部類に入ります。それだけの価値があるのか気になるところ…。
商材の概要
さて、本商材の概要について簡単に解説します。
「OSM 仕組みで売るオンライン講座 マスターコース」は自分の持っている知識やスキル、経験などを講座の形して販売するためのノウハウを教えてくれるものです。
コンテンツは以下の通り。
項目 | コンテンツ内容 |
---|---|
動画コンテンツ | 1.ようこそ |
2.講座ビジネスの基本とメリット 第1部 マインドセット 第2部 講座ビジネスの特徴 第3部 常に3つの基本を意識する |
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3.長く支持される講座を作る準備 第1部 このセクションの概要 第2部 あなた自身が商品 第3部 興味や想いを講座テーマにする 第4部 講座テーマを作る5つのポイント 第5部 講座テーマ事例 第6部 講座テーマうぃ作る5つのポイント 第7部 見込み客の深堀り |
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4.コンセプトとカリキュラムの作成 第1部 売れるコンセプトの作り方 第2部カリキュラムの作成方法 |
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5.講座のマネタイズ 第1部 どうやって講座を売るか 第2部 講座を販売するステップ |
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6.顧客リスト獲得 第1部 オプト・プレゼントを作る 第2部 オプトLP 第3部 入り口コンテンツの特徴 第4部 コンテンツSEO 第5部 Youtube 第6部 Facebook 第7部 Instagram |
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7.セールス 第1部 セールスはベネフィット 第2部 セールスの種類と特徴 第3部 サンキューページ 第4部 ステップメール2 第5部 メール 第6部 フロントセミナー 第7部 個別相談 |
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Live配信講座 | Liveスタートアップセミナー:1回/2ヶ月目 |
Live配信講座:全8回/月1回 | |
特典 | 各種テンプレート |
動画制作代行発注権利(税込¥33,000) | |
LINEメッセージ制作代行発注権利(税込¥11,000) | |
LINEステップ設定代行発注権利(税込¥11,000) | |
オプトLP制作(無料) | |
保証 | サポート期間延長保証 |
サポート | スタートアップ個別コンサル(1回60分、要予約) |
コンサル・サポート(30分、回数無制限 要予約) | |
個別サポートChatWork(質問し放題) | |
期間 | 1年間 |
サポート期間延長保証については、『1年間で講座サービスを作り上げること』が条件の1つで、その上で『66万円以上の売り上げがなかった場合』に限り、無償でサポート期間を延長するようです。
正直、本業でがんばる人ならまだしも、副業で十分な時間を取れない状況の中、1年間で講座サービスを作り上げるのは困難な気がします。
そして月に300万円の売上を立てれると謳っておきながら、66万円以上の売り上げが延長保証の制限というのも矛盾しているように見えます。
以上からサポート期間の延長保証の条件をクリアするのは厳しい場合が多いと考えられます。
また、コンテンツを見る限り、他者にない特別なノウハウ、スキルがない人には意味のない講座に思えます。
既に自分のスキルや経験、ノウハウを何らかの形でビジネスにできている人が、より稼げるようになるための講座といった印象です。
大多数のWebビジネス初心者には関係のない商材、と言えるでしょう。
販売者について
つづいて本商材の販売者について確認していきましょう。
Web Culture Serviceについて
■公式HP
https://web-culture-service.com/
■会社概要
名称 | Web Culture Service/ウェブ・カルチャー・サービス |
---|---|
代表者名 | 加藤理人 |
設立 | 2011年1月 |
所在地 | 奈良県葛城市南今市47-10 |
電話番号 | 表記なし |
support@web-culture-service.com | |
URL | http://web-culture-service.com |
事業内容 | ソフトウェア企画・開発・販売事業 情報商品・プロモーション事業 Webマーケティング・コンサルティング事業 ホームページ製作・運営・代行事業 |
法人なのに電話番号の表記がないというのはいかがなものかと思います。おそらく従業員などはおらず自分ひとりでやっているので、いちいち電話など受けていられないのかもしれません。
また事業内容に色々書いていますが、実質は情報商材やSEOツールを販売するだけの会社と思われます。
株式会社addwisteriaについて
■公式HP
https://addwisteria.jp/
弊社は、整骨院、鍼灸院、整体院など治療院専門のコンサルティングサポートを行っております。
■会社概要
社名 | 株式会社addwisteria |
代表 | 加藤孝 |
所在地 | 大阪府吹田市尺谷29-6 |
TEL | 090-8123-5947 |
URL | https://addwisteria.jp/ |
info@addwisteria.jp | |
事業内容 | コンサルティング・教材販売 |
■関連サイト
https://therapistsupport.com/
治療院の集客経営の専門家・加藤孝
#治療院の集客経営専門のコンサルタント会社がなぜこの講座の販売者なのか疑問が湧きますね…。
加藤理人について
Web Culture Serviceの公式HPからプロフィール情報を一部抜粋しました。
・Web Culture Service CEO
・1995年 関西大学卒業
・2008年 独立(インターネットビジネスで起業)
・アフィリエイト・ビジネス参入(サイト/PPCアフィリ)
・2011年1月 Web Culture Service設立
・2012年11月 「A-HACHI Search」を販売。
・2013年3月 「HTML Tag Creator」の共同開発・販売。
・2013年9月 「Blog Semiauto Launcher」をリリース。
2015年7月 「User Contents Search」を販売。
2016年3月 「スイッチ ボタン・ビルダーPro」を販売。
2018年 SEO対策コンテンツ商品:「健康アップデート」関連を販売。
2019年6月 SEOコンテンツ「IR-SEO」販売
昔から多数のツール系の商材を販売してきたことが分かりますね。
加藤孝について
セラピストサポートのHPには以下のようなプロフィールの記載がありました。
セラピストサポート代表
株式会社addwisteria 代表取締役 加藤 孝
ホームページ制作アトラクトブルー代表
治療院専門集客経営コンサルタント
整体師(整体院・リラクゼーションサロン経営は1999年・2004年~2011年)
吹田商工会議所認定登録専門家▼著書
・治療院で「次はいつ来ればいいですか?」と聞かれるようになる問診
・一人治療院サバイバル
・鍼灸院経営の勝ち方
・整骨院保険診療クライシス
・成功している治療家は、なぜ腕が悪いのか?
口コミ・評判・評価
では、実際の口コミ、評判、評価を見ていきましょう。
この商材自体の口コミは見つかりませんでした。
しかし、Web Culture Service(加藤理人)が、過去販売していた商材の口コミを見つけたのでシェアします。↓
「ATSP」という商材について。2000円程度の価値のツールを38000円の高額な値段で販売していたようです。
ATSPの全ての機能に対して「薄い」印象が否めないのと同時に、ビジネスツールとして最大の存在意義である「実用性」が乏しい以上、38,000円の価値は無いでしょう。
出典: jill.fun
「User Contents Search」という商材について。実用性の乏しい商材との口コミ。
「最初の方は頑張って使ってみて、結局使わなくなり倉庫入りしてしまった」って人がほとんどだと思います。私の場合は、どうにかこのツールを上手く使おうとしましたが、結局ツールを使って記事作成をしていた方が時間が掛かり、ツールの意味を成しませんでした。
出典: pompoom.com
販売する商材やツールにすごい機能や特典があると見せかけるのが上手いようです。既存のツールや余り意味のない機能を、さも特別なもののように見せ、初心者をカモにするのが得意なのかな。
次に加藤孝の著書に関するレビューをいくつかピックアップします。
ただの宣伝。講習会への誘導のためのもの。
何の為になる事が書いてない。これ自体に何の価値も無し。読む価値無し。出典: www.amazon.co.jp
何かにつけてリンクを貼り付け有料サイトへ誘導する仕組み。殆どのトピックが本内で解決せず、もっと知りたければこちらへと誘導されるのは不愉快。
出典: www.amazon.co.jp
著者の事業への集客狙い?無資格者のわかったふりは、若い先生方を振り回しますのでぜひやめてほしい。
出典: www.amazon.co.jp
基本的なスタンスとして腕や技術がなくてもセールストークやWebを駆使したマーケティングで稼げる、という患者側からしたら不愉快なことを推奨している印象を受けます。世のため人のため、という価値観は持ち合わせていない人間なのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしょうか?正直、このWeb Culture Service (加藤理人)の販売する商材には魅力を感じませんでした。高額すぎますし、同じようなノウハウは無料で読めるブログやもっと安いnote記事なんかで転がっていると思います。
受講するだけで稼げるものではないですし、何も武器がないWebビジネス初心者が手を出す商材では決してないでしょう。
というわけで一般人の我々には一切、関係のない商材といえるでしょう。夢を見てこのような高額商材を買うのはやめておく方がよいです。
もっと価値のあるものに、再現性のあるものにお金を使いましょう!
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